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musubiのストーリー

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ことのはじまり

こんなに社会に求められている仕事は
ないのではないだろうか?
介護にはもっと誇れる部分がたくさんあると思うからこそ
「なんでこうなるの?」という素朴な疑問が
たくさんありました。


地域とのつながり、食事、外観、空間、スタッフ…
親を預けたいと思う場所がない…
ここで働きたいと思う場所がない…
「もっと、できることはあるはずなのに…」
「もっと、普通の感覚でいいのに…」
それがmusubiを創るきっかけでした。



介護という仕事ブランドの向上

「3回生の夏に実習に行って、介護という業界はないなと思った」
福祉学部の大学生が就職活動を始め出す頃によく言う言葉です。
この実習により、介護に対して熱い想いを持った、
多くの学生が違う業界に就職してしまう。
というのが、この業界では当たり前になっております。

たまたま行った実習先が悪かったために、
介護業界全体が駄目だと思われ、他の会社も見ようとせず、優秀な人材が入ってこない。
そして、例え介護業界を見渡したとしても、行きたい会社がないと言って
オムツや福祉用具のメーカー、または福祉関係の公務員に就職してしまう。
当時、23歳だった私はこの話を聞いて、日本の未来に危機感を感じたと同時に、
そういった学生が、「この会社なら入りたい」って思う会社を創ろうと強く思ったのがこの会社の原点でした。

若いからこそできる発想で、業界に対して少しでもいい影響を与えていきたい。
「介護」という仕事ブランドを向上させたい。
そんな会社を目指して、始動しました。